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カーオーディオ、そしてドアパネルの「ビビリ」について

2016/07/14

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先日、エレメントのドアのビビリに触れましたが、連続する低音、また電気的に増幅した低音にヨワいようです。ビリー・ジョエルの「イノセント・マン」、ラリー・カールトンのディープ・イントゥ・イットに入っている5曲目(曲名失念)、ブラック・アイド・ピーズの「レッツ・ゲット・イット・スターテッド」、クール・アンド・ザ・ギャング「フレッシュ」などを再生すると盛大にビビリます。
しかしながらイーグルス「ホテル・カリフォルニア(ライブ)」、ダフト・パンク「ロボット・ロック」、フォー・プレイのタイコで始まる曲(曲名失念)、など一般に知られるバスドラの強い曲は今のところOKです。
隙間がビビっているような音なので、とりあえず箇所特定を行いブチルでも詰めます。ぼくの中では制振と防振とは異なる概念ですが、うまく説明できません。

カーオーディオの世界は非常にややこしく、そして人によって信念が異なるので、何を信じるのか、そこでずいぶん変わります。ぼくはいわゆる「制振(ダイナマットなどによる)」を行いません。基本的に全ての「音」というものは振動によって発生するものであり、物質それぞれが固有の音を持ちます。金属に関しては、その導電性に音は良く似た性質の音がすると思います。電気を良く通す物質は高く澄んだ音がしますし、そうでない物質はモッサリした音がします。樹脂や木もそれぞれ固有の音があります。ボーズがなぜ樹脂のキャビネットを使用するのか、それは生産性や重量の問題なのか、オーディオ的にはネガがあるのを理解していて、なおかつ利便性と天秤にかけて樹脂を選んだのか、それは不明です。車の主な材質は鉄ですが、スティール・パンという美しい音を出す鉄の楽器もありますので、鉄は鉄でそのまま振動させておくのもひとつの手ではあります。そう考えると、アルミボディの車はアースやアルミ固有の振動を考えると(電気的・物理的に)スチールボディとは色々な意味で異次元の音が出るのだろうなあ、と思います。カーボンモノコックは電気を良く通しそうですし、指ではじくと軽い音がしますので、ヌケの良い明るい音がしそうですね。

ぼくがオーディオに求めるもの、最も重要視するものは「響き」です。過去幾度と無く実験を繰り返した結果、制振というものは文字通り音の源となる振動を殺してしまうものであり、結果として音を殺すことになる、と思います。

車や、設置する環境はそれぞれ異なります。まずセットしてみて、音を出して、音にどういった振動が混じっているのか、何の素材の音が載っているのか、そこからどこを伸ばすのか、そういったセッティングを考えたいと思います。一度も音を出していないのにドアをダイナマットで貼りこんでしまうショップもありますが、営利企業である以上、作業効率の面からそれを否定するつもりはりません。また、それを求める(ダイナマットをベタ貼りするのが良いと信じる)オーナーさんもいらっしゃいますし、制振したマットな音を好む方もいらっしゃいます。あくまでも好みの問題なので、全ての嗜好を否定するつもりも毛頭ありません。

車の加速においても、途切れの無いスムースな加速を好む方もいらっしゃれば、谷間のあるどっかんターボを好む方もいらっしゃいます。ブレーキにしても同じです。全ては嗜好の問題であり、自分が自分の嗜好を理解した上で行動しているか、ということが重要なのかもしれません。
*すっかり冒頭と違う話になってしまいました。

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