トップページ






●その他自動車関係(欧州車) ●試乗(TEST DRIVE)

アルファ・ロメオ159(2006)に試乗する

2016/07/15

a0013382_13384797

その車重、その馬力から想像するよりは、遥かに軽快な印象を与える159。クラッチなど操作系は非常に軽く、操作しやすいです。はじめはクラッチの繋がるポイントを把握しづらく戸惑いましたが、それもすぐに慣れてしまいます。3000回転手前までは「おっ!」と思うほどトルクが出て回転数も上がりますが、そこから上はややもたつきがある印象です。

以前のアルファに比べ「オレは今、アルファを運転してる」的感覚がやや薄れたように思いますが、159は166の客層まで吸収しなくてはいけないので、これは意図的なものでしょう。このあたりはブレラで答えを出しましょう、ということかもしれませんね。ブレラと159は意外なほどインテリアの細かい部分や、フロントグリル形状まで(本来共通であっても良いはずの部分まで)仕様が分けられていたりするので、ラインごとの明確なキャラクター分けを意識しているのかもしれません。
最近は自動車メーカー全般に言えることですが、以前は単に「大きいシリーズ」「コンパクトなシリーズ」といった感じで分けられていたライン(小ベンツ、などという表現もありましたね)も、おのおの個性を持たせることにより、一番下のラインであっても積極的にそれを選ぶ理由を持たせ、各ラインのオーナーさんの自尊心をくすぐるように考えられていると思います。価格が安いモデルもしくは一番下のラインだから「その上のラインに劣る」というようなケースはもはや前時代的になりつつあると思います。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

-●その他自動車関係(欧州車), ●試乗(TEST DRIVE)