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シトロエンC6に試乗する

2016/07/22

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付き合いのあるシトロエンディーラーさんから「C6の試乗車出ましたよ!」というお電話を頂き、突発的にザ・トップ・オブ・シトロエン、C6を試乗。いや、これはいい車ですね。試乗車の内装が明るく(設定はワディビス=ホワイトに近いベージュ/ミストラル=ブラック?の2色)、ピラーやルーフなどとにかく明るい色です。

映り込みを気にしてダッシュやピラー周辺に暗いカラーを採用するメーカーが多い中、そんなことを気にせずに明るい色を使いまくるところはさすがシトロエン。実際のところ映り込みはバリバリです(すぐ慣れます)。シートも汚れのことなど全く考えていないような美しい発色ですね。一度乗っただけでシートが汚れることはもう明白ですが、とにかく素晴らしく明るく美しい内装です。こういった思い切りはやはりシトロエン。ダッシュボードとドアパネル上部が妙にプラスチックっぽいところも気になりますが、とにかく第一印象が素晴らしいのでOKです。キーなどインターフェイスは外観に比べると凡庸だと感じますが、この車のターゲット層を考えると保守性も重要なのでしょうね。パーキングブレーキはアームレスト近辺のスイッチを引くだけで解除され、それはブレーキペダルに乗せた足の裏に微妙に反応があることでもわかります。走行性能についてはそのボディサイズの割にライバルに比べても大きいとはいえない3Lのエンジンを搭載しているということもあり、特筆すべきものはありません。ウインカーの音もC4やC2のようにPOPではありませんが、それもやはり顧客層を考えてのことでしょう。何もかもジェントルで、キモ入りとも言えるアクティブサス「ハイドラクティブⅢプラス」を備えます。前後方向の動きは良くコントロールされていると感じますが、強いて言えば横方向の「揺れ」はやや収まりが悪く、トレッドが小さく背の高いハッチバックを連想させるところがわずかながらのネガでしょうか。ネガといえば、いったん乗り込んで走り出すと、その魅力的なボディを自分では見ることが出来ないこともそうですね。ルーフが長いため相当に大きく感じますが、全長は5M以内に収まっています。例のリヤウインドウの見切りも良く、運転に気を遣う場面は少なそうです。シトロエンはラインナップされる車種において、それぞれの差異が明確ですね。それは想定するユーザー層の定義がはっきりしているということでもあり、そういった定義に沿った車を造っている、ということです。ぼくはそういったメーカーが大好きです。

アクティブサスといえば、トヨタがそのテストを開始した頃、スゴスバセリカにそれを搭載してテストしていましたが、ナンバープレートにシャレで「悪ティブサス」と掲げて走っていたのを思い出します。そのイメージのせいか、ぼくは未だに(姿勢を制御するタイプの)アクティブサスに馴染めません。

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