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アウディQ3とレンジローバー・イヴォークとの比較

2016/08/23

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アウディQ3が登場。
211馬力仕様が479万円、170馬力仕様が409万円。相違としては馬力の他にホイールサイズと各パーツ塗装の有無、カーナビの有無。選べる オプションにも差があるようですね。内装は文字だけを見ると同じに見え、駆動方式やトランスミッションにも差異は無いようです。
正直ナビは欲しいですがホイールは後に変えるでしょうし、ぼくは樹脂パーツが好きなのでボディ同色のモールも不要で、そうなると211馬力の 479万円はちょっと割高に思えたりします(が、もし購入するのであればこちらでしょう)。
価格についてはかなり思い切った設定とも言え、イヴォークを多少なりとも意識したのでしょうね。

イヴォーク購入のさい、Q3も最終候補として残っていたのですが、香港や上海で見たり乗ったりしたのち、結局はイヴォークを選んだという経緯はあ るものの、やはり今でもQ3は魅力的に映りますね。
Q3はやはりその信頼性やエンジン、トランスミッションの先進性。メンテナンス費用が割安(2年間は無料?)ということ、そして燃費に優れる、と いう点で遥かにイヴォークに勝るわけです。
対してイヴォークはフォードのエコブーストエンジン、6速のトルコン式AT、と駆動系に先進性は見られません。4WDシステムはQ3もハルデック スとのことで、これはどちらも第四世代と考えられるので差異は無いと思います。
しかしイヴォークは「レンジローバー」として最低限の走破性を意識していますので重量が重く、(トランスミッションの相違もありますが)燃費も現 代の車としては悪い部類かと思います。

とくにぼくは「トルコン式AT」に対して否定的(7もしくは8速であればOK)ですが、これらデメリットを承知の上でイヴォークを注文したのは、 「見た目」のみを評価した、と考えても良いかと思います。つまり外装や内装の見た目ということですね。
人によって感じ方や好みは違うと思いますが、ぼくにとってはイヴォークのスタイリング、ドアミラーに仕込まれたプロジェクター、エレベーター式の セレクターレバー、独立したメーター内部のインデックス、タッチ式の室内照明、樹脂であってもステッチを施したダッシュボード、など「見える部 分」を高く評価しているのですね。
イギリスとドイツという国や文化の違いもあるかと思いますが、イギリスという国は(ぼくが体験した限り)、自分がいいと思うものが一番いい、と感 じる傾向があるというか何というか、機能が劣っているとしても自分の使い勝手がいい、居心地がいいものが優れている、と考える傾向が強いように思 うのです。
機能や先進性、数値に表れる特徴が人を幸せにするのではなくて、もっと別の何かが人生には大切だ、と考えているように感じるのですね。

燃費や先進性、数値、価格といったところを気にして車を選ぶと後悔するということは身にしみてわかっており、だからこそ「機能や先進性で劣るとこ ろがあったとしても」自分が何かを感じた車を選んだほうが良いだろう、と考えたのですね。
しょせん機能や数値といったところは他の人の知るところではありませんし、仮にぼくが、それを重視してQ3を選んだとします(それはそれでひとつ の選び方ですので、否定するわけではありません)。
そして、Q3に乗って交差点にて停まったとき、横にイヴォークが並んだら、きっと後悔するだろうなあ、と思うのですね。やはり感性に任せてイ ヴォークを選んでおけばよかったなあ、と。
もしくは、Q3に乗ってしばらくして、Q3がフェイスリフトして進化を遂げた時、Q3を選んだ基準となった「数値」「先進性」の優位性が失われて しまったら。そのときもぼくはQ3に愛着を持っていられるのか、と思ったのですね。

たとえば映画を再生する「ハードウエア(たとえばDVDプレイヤー)」は新しいほうが良いでしょうね。
ですが、再生する「ソフトウエア(映画の中身)」は新しいものの方が良いのか?といえばそうではないと思います。
記録方法の優劣は「ハードウエア」に含まれるとして、その映画が「良い映画かどうか」はハードウエアに左右されないわけですね。
良い映画は良い映画であって、駄作を良いハードウエアで再生したからといって名作にはならないわけです。

そんなわけでぼくは、車を選ぶときには「ソフトウエア=考え方」を重視しており、どうせ2-3年も乗れば旧型になるんだし数字とか機能を求めても あとが虚しくなるだけだから、と割り切るようにしたわけです。
もしかすると旧車を選ぶ人々もこういった考え方なのかもしれませんが、ぼくがイヴォークを選んだのは主にこういった理由です。

けしてQ3が「数字だけ」というわけではなく、現実的にアウディはぼくの大好きな自動車メーカーの一つで、だからこそ今もグループの車を2台保有 しているわけです。
今回はちょっと選び方を変えてみよう、と思っただけなのですね。
ですが、もしかするとイヴォークは問題頻発したりして、交差点でQ3と並んだ時に「やっぱQ3にしとけば良かった」となるかもしれず、それは神の みぞ知る、であります(実際、その不安は常に抱いています)。

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