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ポルシェ986ボクスターのアーシングについて

2015/08/23

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アーシングもやはりオーディオ的な立場から実施しています。賛否両論だとは思いますが、現在トラブルは出ていません。ボクスターはもともと驚くくらいの太いケーブルが最短経路でボディにアースされているので、アーシングの効果は出にくいのかもしれません。現在はバッテリーからその付近、フロントトランク内の純正アースポイントにアース増しを行った程度ですが、機会があればエンジン本体やマフラーにも施してみたいと思っています。出始めた頃は「アーシング」と表現されていましたが、最近は「アースイング」(正しくはボンディング?)とあらわされることが多くなりました。一般にバッテリーのプラスから出てきた電流は各機器を経由してからマイナスへと戻りますが、要はマイナス側の容量が不足しがちで電気の流れが滞っているということです。

またボディ(マイナス側)は鉄でできているのに対し各電気機器の配線(プラス側)は銅など電導効率の高い素材が使用されているので仮に同じ容量のアースを引いたとしてもボディを経由する以上、マイナス側の抵抗がやはり大きいらしいです。電気抵抗が少ない素材から順に並べると、銀、銅、金、鉄、アルミ、錫、鉛となります。ということはアルミボディのNSXや一部のアウディ、インサイトなどはちょっと不利ということになりますね。(何か対策をとっているのかもしれませんが)しかしカーショップで見かけたスプリットファイヤー製のアーシング用分岐端子はアルミ製でした。なぜわざわざ高価なわりに電気抵抗が少ないとは言えない(銅の60%しかなく接触抵抗の大きい)アルミを使用したのか謎です。既製品を購入して何万円もつぎ込むことは出来ませんが、自作すれば非常に安く出来そうなので自作することにしました。

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材料はオヤイデ電機にて購入しました。カー用品店に比べて安く購入できると思います。アースコードはオーディオテクニカの4Gと8Gを使用、端子とボディが接触する部分は紙ヤスリを使いボディ塗装を削って地金を剥き出しにしておき、アースケーブル固定後にサビ止めのためタッチアップでペイントを施しておきます。代表的なアーシングのポイントを要約すると、
(1)シリンダーヘッド
(2)エンジンブロック
(3)インテークマニホールド
(4)インジェクション部
(5)オルタネータ
(6)イグニッション
(7)ボディー純正アース部
ということらしいですが、ボクスターはエンジンにアクセスしづらいので(1)~(6)がちょっとむずかしいです。施工に際し、色々なサイトを見ていると中には恐ろしい失敗もありました。オルタネータの金属露出部分にアース増しをしたところ、そのポイントはプラスだったそうで、結果オルタネータを飛ばしてしまい巨額の修理費が必要になったということでした。面倒ですがこのような失敗をしないためにも、テスターをいちいち当てた方が良さそうです。しかし文系のぼくには素朴な疑問もあるのです。電気が良く流れて機器が良く作動するようになった→すくなくともストック状態のバランスを崩しているので燃調などの制御系に狂いが出ないのか?また電流が流れすぎて機器を壊すことは無いのか?ということです。その事について少し調べてみると、各センサからECUへ入力される電圧はほとんど(全てと言って良いくらい)の場合5Vの定格電圧であってバッテリの電圧に左右されることはない、ということだそうです。そうですよね、だってもしもいちいち電圧が変動しているのであればバッテリー交換したときなんか変化しまくりで大変ですよね。また、アーシングを行う際にはおよそ全ての人がバッテリ端子を外すと思いますが、外したまま作業をするうちに学習機能がリセットされて燃調が元へ戻ってしまい、それに起因するフィーリングの変化を「アーシングの効果」と感じる人も多いそうです。

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