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ポルシェ911(997)のカスタム~カラークレストホイールキャップ

純正テクイップメントです。注文時に同時発注してもよかっ たのですが、モノクロのキャップも加工用として手元に置いておきたかったので、工場装着オプションとは別にカラーのものを購入しました。小さいパーツなの に、ずいぶん雰囲気が変わる(高級感が増す)のでおすすめです。

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ぼくが購入したテクイップメントの製品には、キャッ プを取り外しする際に治具を差し込む穴が2箇所あいています。この穴は金色の金属が覗いていて結構目立つので、穴埋め&塗装を施してみました。裏面からバ スコーク(黒)を適当に充填して、表から金属部をブラックに塗っています。バスコークは接着力が異常に強いので、ぼくは外れてはいけない部分の接着に良く 使用します。

997カレラ(もしくは996カレラ、986・997 ボクスター)に適合するカラークレストつきセンターキャップには一般的に2種類あります。ひとつはディーラー(ポルシェ・センター)で入手できるタイプ (右)、24000円くらいの製品です。ほとんどの場合、ドイツ製です。もうひとつは、イタリア製の純正品(左)。

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まず、ドイツ製。キャップのベースはアールの付いた (極端に言えばすり鉢状)樹脂でできています。クレストはアルミ製ですがエナメルのような樹脂でコートしてあり、表面はなだらかに起伏しています。クレス トの幅は3.5cm。小さめです。そして、簡単にキャップを外すことができるよう、クレストに2箇所穴があります。この穴に冶具を差し込んで引っ張ればホ イールを装着した状態でもかんたんにキャップが外れます。全体としての出来が良いだけに、この「穴」が雰 囲気を損なっており、そこが残念です。

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そして、裏面。これを見ると、カシメも見当たらずクレ ストは「単にキャップ表面に貼り付けているだけ」状態なのがわかります。そして、クレストは事実キャップ表面に接着されています。樹脂とアルミニウムとい う異なる素材を接着するにしては接着剤の質・量共に今ひとつ(弾力性は確保している)です。実際に少し引っ張ると、クレストは簡単にキャップから分離して しまいます。ホイールとの接点は樹脂製のツメになりますが、ここの強度は十分なもののように見えます。
「GERMANY」の刻印と993品番の記載があります。

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次はイタリア製。ベースはアルミ製です。クレスト、ア ルミ円状のプレート、スチール製(ホイールと接合するための)ツメ、という3層構造です。爪は金属製で硬く一度ホイールに装着すると外側からはロウを使っ て引っ張っても簡単には取ることができず、ホイールを外して裏面から叩くのが手っ取り早いはずし方と言えるでしょう。クレストの幅は4.3cm、大きく見 栄えが良いです(アルミ製)。クレスト表面は絵柄にあわせたデコボコの状態です。外すときに冶具を入れる穴はありません。クレスト上の「PORSCHE」文字は黒ではなく、凹凸のみであらわしています。

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裏面を見ると、クレストとキャップがカシメされている のがわかります。ちなみに接着剤は使用されていませんので、このカシメをドリルなどでこじってやれば、クレストは外れます。ぼくは個人的にはこちらの キャップが好きなのですが、問題が2点あります。ひとつは「キャップ表面が平坦である」こと。ドイツ製キャップのようにすり鉢状に成型されていないので、 曲面を多用した、例えばカレラSホイールのようなデザインにはマッチしにくい、ということが言えます。スポーツデザインホイールなど、平面があったりエッ ジが立っているホイールには良く似合うと思います。そしてもうひとつ、重要なのですが「重い」ということです。言うなれば全て金属で構成されていますので 当然ですね。重量はドイツ製で30g、イタリア製で70gあります。

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