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中国のテレビドラマについて考える

2017/09/29

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中国のテレビドラマについてですが、あまり楽しそうな内容のものが少ないように思います。
つらい境遇で生き抜くものや苦労を乗り越えるものが圧倒的に多く、「トゥルーマン・ショー」ではないですが、それを見ることで「自分の人生は少しマシか」と思わせるようにマインド・コントロールでもしているんじゃないか、とすら思えるのですよね。

一部で華やかな報道がなされ、旺盛な消費については国民皆の知るところですが、そういった不満を解消させるために意図的な統制を行っているのでは、と思うのですね。
ちなみに中国ではTwitterやYoutube、Facebookは禁止でして、アクセスそのものができず、特定キーワードの検索結果は表示されないなど情報統制が行われていることは周知の事実ですが、とにかくテレビドラマにおいても同様の事実があるんじゃないかと思うのですね。
テレビ番組においては、現在大流行中なのはお見合い番組で、男女がそれぞれアピールして最後にカップル成立、という類のものですね。

もうひとつドラマに関しては、同じ中華圏でも台湾、香港ではかなり趣向が異なるようです。
台湾はティーンエイジャーを主人公にした学園ものなどが多く、テーマは「恋愛」でコミカルなものが多いようですね。
対して香港ではビジネスマンや警察官が主人公であることが多く、主人公(男性であったり女性であったり)がビジネスで成功したり、警察官として正義に燃える様子、そしてそれに絡んだ大人の恋愛がテーマになることが多いようにも思えます。
そして、いずれにも共通するのは、けっこう昔の「伝記もの」のような故事をドラマ化したものも多い、ということ。

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