●コラム/近況

何歳からが「オッサン」?今の自分は子供の頃考えていたオッサンなのか

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子供のころ、30歳とか35歳とか聞くと、「すげーオッサン」と思ったものです。

12歳のころのぼくにとっては30歳なんて永遠に来ないと思ってたし、35歳なんて想像もできなかった。35歳の自分なんて、若いころの人生の惰性で「ただ」生きているだけなんだろうな、そう思っていたわけです。

35歳くらいといえば会社に行っては上司に怒られ、家庭では家族に虐げられ、どこへ行っても行き場も居場所もない寂しげなオッサン、そういった印象が強かったのです。つまり、当時からぼくは人生に希望を持たず将来に絶望していたことになります。じっさいのところぼくは35歳も軽くクリアしてしまったわけですが、そんなぼくでもテレビのニュースで「35歳 会社員が・・・」などと犯罪者が報道されているのを見ると「35歳かオッサンだな何やってんだそんな歳で」と反射的に思っては「なんだ自分よりも若いじゃないか」とか思い直したり、まるで、体は大きくなっても頭の中は子猫時代から変わっていないトマト(家猫)のようでもあり、それに気づいたときには愕然としてしまうことが良くあります。

そして眠れぬ夜にひとり、今のぼくは12歳のぼくが考えていたよりも、すこしはマシな生活を送っているだろうか、そう考えるのです。

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