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いかにポルシェ911に美しく乗り降りするか?を考える

2016/08/11

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「いかに美しく乗り降りするか」ということを時々、考えます。やはり車の性格上、駐車して人が降りてくるその瞬間、周囲の人は「どんな人が降りてくるのか」を気にすると思うのですよね。
ぼく自身のルックスはもうどうにかすることはできませんので、そこは姿勢で勝負です。しかしながらカレラはドアが大きく長く、幅が確保できない駐車スペースで乗り降りするのは非常に困難で、さらに997世代になってからペダル類が10cmも奥(車両先端側)へ移動したため、996/986世代に比べてシートを前にセットする必要があり、これまた乗り降りの際に足がとステアリングとの干渉の原因となります。

ちなみにボクスターはオープンにしていれば上方向には無限のスペースが拡がりますので乗り降りに関しては比較的容易ですが、カレラとケイマンは「屋根」に注意して乗り降りしないといけませんので、なかなか難しい作業と言えます。

降りることに関して、シート位置が低くサイドシルの幅がある車については、サイドシルに手をついて体を(ターンテーブルの上みたいに)回転させるよう「手を置く台」が配置され乗り降りに配慮された車種もありますが、残念ながらカレラにはそのような「台」がありません。しかもサイドシルが低いので、無理に手を置くのも不自然です。

「シートから立ち上がるように」降りることは屋根との位置関係上難しいので、まず地面に片足を置いて、屋根とステアリングに注意しながら身を乗り出すようにして車外に出る必要があり、狭い場所でこれをスマートに行うのはなかなか難しいのですよね。
そこでぼくは、狭い場所では、いったん片足を外へ出しておき、体を後ろにひねって、くるりと後ろを向くようにして車外へ出(なので車外に出たときは後ろを向いている)、後ろ手でさっそうとドアを閉めるようにしています。

ぼくのカレラは左ハンドルなので、ドアを開け、左足を地面に下ろし、その足を軸に体を左へひねって(右足のかかとでステアリングを蹴らないように注意しながら)車両の後ろを向くように車を抜け出し、車の後方を向いたまま右手でドアを閉める、という方法です。ドアを開ける量が少ないときは、左手をリヤクオーターウインドウ付近にかけ、体を支えることもあります。

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