●その他自動車関係(欧州車)

再び金太郎飴化するのか?BMWのプロダクト・ポートフォリオについて

2016/09/28

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BMWがラインナップの拡充を続けていますが、そろそろ見分けが困難になりつつあるように思います。

80年代から90年代はじめにかけて、BMWは3/5/7シリーズとも非常に似通っていて、そのラインアップを「金太郎飴」と揶揄されたものです。

3から入って家族ができると5,家族が成長すると7シリーズという感じで、ヒエラルキーのようなものもあったのですね。
数字が大きくなる方がエライ、みたいな。

その後のE36登場あたりから流れが変わってきて、3/5/7シリーズそれぞれの「色」が出てきました。
数字の多寡はヒエラルキーを表現するものではなく、「オレはスポーティーな走りが好きだから3」というような、明確にそのシリーズを選び理由づけ を行ったわけです。
それまでは3シリーズに乗っていると多少の引け目を5シリーズに感じたのかもしれませんが、それ以降は3シリーズ、5シリーズ、7シリーズそれぞれの特徴とそれに見合ったデザインを採用するようになり、たとえ信号で自分よりも上のナンバーを持つシリーズが横に停車したとしても、なんら遠慮 することはなくなったと思います。

それ以降しばらくはBMW、にとって良い時代が続いたのだと思いますが、現行のデザイン言語を使用するようになってから微妙な変化が生じ、それまでのようなシリーズ間の差異が小さくなり、かつ特徴も同時に薄れてしまったように思います。

いずれのメーカーも長く継続していると方針が変わるものですが、ぼくは先代までのBMWのデザインと戦略が好きでした。

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