アメリカのNICB(National Insurance Crime Bureau=全米保険犯罪局)が2015年にもっとも盗まれた車トップ10を公開。
これによるとランキングは下記の通りですが、日本車が5台ランクインしていますね。
1.ホンダ・アコード
2.ホンダ・シビック
3.フォード・ピックアップ
4.シボレー・ピックアップ
5.トヨタ・カムリ
6.ダッジ・ピックアップ
7.トヨタ・カローラ
8.日産アルティマ
9.ダッジ・キャラバン
10.シボレー・インパラ
日本車だとコンパクトセダンが盗まれやすいようですが、アメ車だとピックアップが上位にランクインしているのが興味深いところ。
なおカムリ、アコードはこのランキングの常連といったところですね。
以前にぼくの住んでいた地域で車上荒らしが多発したことがあり、なぜか荒らされているのはホンダ車のみということがあったので、(今はどうかわかりませんが)ホンダ車のドアが開けられやすいというのは間違いなさそうです。
ちなみに日本版「盗まれやすいランキング」は下記の通り。
1.トヨタ・プリウス
2.トヨタ・ハイエース
3.トヨタ・ランドクルーザー
4.トヨタ・アクア
5.トヨタ・セルシオ
6.トヨタ・クラウン
7.フォワード
8.日野レンジャー
9.レクサス(車種不明。ブランド合算?)
10.ファイター
「フォワード」とか「ファイター」って何よ、と思ったのですがどうやらトラックの模様。
レンジャーも同様ですが、これらは盗難された後に海外に輸出されているのでしょうね(一時期ユンボが同じように盗難→輸出され問題に)。
乗用車だとトヨタオンリーと行った感じで、これも輸出が多いのかもしれません(日本車は右ハンドルなので対象国は限られますが)。