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「炎上したら売れる」は本当かどうかを考える

2017/03/17

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よく「炎上したら売れる」とは言われますよね。
そのために「炎上商法」すらあるくらいですが、炎上したら本当に売れるのかどうかについて考えてみたいと思います。
なお、2016年において、映画界では「口コミ」が勝敗を分けたとしており、広告費よりもSNSなどによる拡散がヒットを決めたとも言われていますね。

たとえば「君の名は」「この世界の片隅に」がその最たる例で、逆にお金をかけたのに売れなかったのが「スター・ウォーズ:ローグ・ワン」。
要は「バズるかどうか」ということだと思いますが、たとえいい方向で拡散したとしても、ぼくは必ずしも言い受け取られ方をするわけではない、と思うのですね。

とくに日本人はネガティブなので、可愛い動物の動画が拡散しても「どうせヤラセ」とか「動物虐待」とか言い出す人がいる、ということです。

言い換えると、たとえば100の(良い意味で、たとえば映画の)拡散があったとしても、その内の(ある種の統計では)20-30%は否定的に受け取る可能性がある、ということですね。

逆に「悪い意味」で(たとえば映画とする)拡散したとしても、同様にその中のいくらかは「いやちょっと待てよ、これは本当に悪いことなのか?」と考え、それを擁護する可能性だってあるわけで、100の拡散(炎上)があれば、そのうちの5くらいは擁護してくれるかもしれません。
そしてその「5」が、もともとの映画を知らなかった場合、炎上によって新たに5のファンを獲得した、ということになります(認知はもっと大きい)。

そう考えると炎上というのは必ずしも悪いわけではなく、いい意味での拡散も必ずしもファンだけを生むわけではない、ということですね。※悪いことをした時の炎上は救いようがないとは思う

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