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メルセデス・ベンツが新技術「ISG」「48Vシステム」搭載の「S450」発売

2018/03/03

| メルセデス・ベンツ初のISG搭載 |

メルセデス・ベンツが「ISG」「48Vシステム」を搭載したS450を発売。
ISGとは電気モーター、48Vシステムは回生ブレーキとバッテリーとを合わせた充電/電源供給システムで、ここからISGへと電力を伝えることで電力による駆動力のアシストを行う「マイルドハイブリッド」。
コストや重量の増加が最小限に収まるため、今後採用が拡大されると見られるシステムでもあります(フォルクスワーゲン・アウディグループが積極活用)。

メルセデス・ベンツからのプレスリリースはこちら

メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社: 東京都品川区)は、メルセデス・ベンツの最高級セダン「新型Sクラス」に新技術「ISG」を搭載した「S 450」、さらに装備を充実させた「S 450 エクスクルーシブ」および13センチ全長が長く、後席の空間を広げた「S 450 ロング」の3モデルを追加し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて本日より予約注文の受付を開始します。なお、お客様への納車は本年4月頃を予定しております。(S 450 ロングは本年夏頃の納車を予定)

メルセデス・ベンツSクラスは、いつの時代も世界の自動車の指標とされてきたメルセデスのフラッグシップモデルです。2013年には、時代の最先端を行く「インテリジェントドライブ=知能を備えた革新的テクノロジー」、「究極の快適性」、「徹底した効率向上」をコンセプトに、「新時代のプレステージカー」として登場し、累計販売台数は世界で30万台を超え最も選ばれているラグジュアリーセダンの一つとなりました。そして2017年、安全性と快適性、効率性を高次元で融合する「インテリジェントドライブ」がさらに大きく進化、クルマが通信機能を持ち利便性を飛躍的に向上させる「Mercedes(メルセデス) me(ミー) connect(コネクト)」を初導入、新開発のパワートレインの導入など、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を兼ね備えて生まれ変わりました。

「S 450」、「S 450 エクスクルーシブ」および「S 450 ロング」は、バランスに優れ、コンパクトな「新型直列6気筒エンジン」と「ISG」、「48V(ボルト)電気システム」および「電動スーパーチャージャー」などの新技術を搭載することにより、効率性、快適性、高性能化を同時に実現したモデルです。

ISGと48V電気システム

「ISG」はエンジンとトランスミッションの間に配置された、最高出力16kW 、最大トルク250Nmを発生する電気モーターで、オルタネーターとスターターの機能も兼ねています。この電気モーターと「48V電気システム」により、従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電を行い、約1kWhの容量のリチウムイオンバッテリーに充電します。エンジンが低回転時には、その電力を利用して動力補助を行うことで、高い効率性と、力強い加速を実現します。48Vまで高められた電気システムにより、動力補助に十分な出力を得ることができる一方、60Vを下回る電圧としたことで、専用の乗員保護機構は不要となります。スターターが従来より高出力な電気モーターとなることで、エンジン始動時の振動を抑え、エンジンスタートおよびアイドリングストップの際の再スタートの快適性を向上しました。また、2秒以下のエンジン停止は、アイドリングストップをしない時よりも燃料消費量を増加させることから、ドライバーの走行データやレーダーセンサーからの情報をもとに、エンジンが2秒以上停止しないと予測した場合には、あえてエンジンを停止しない機能を採用しています。さらに、アイドリング時には、電気モーターの充電電流を調整することで、エンジン回転数を毎分520回転という低回転で安定的に保つことを可能にし、効率性、快適性および静粛性に寄与します。

新型直列6気筒エンジン M256

今回の3モデルに搭載される新型「M256」エンジンは、単体で最高出力367PS(270kW)、最大トルク500Nmを発生します。メルセデス・ベンツにとって1997年以来約20年ぶりの直列6気筒エンジンの採用となり、電化を前提にして設計された初めてのパワーユニットです。直列エンジンの採用によりエンジン左右のスペースに補器類を配置することが可能になったことに加え、従来はエンジン回転を動力源としていたエアコンディショナー、ウォーターポンプなども電動化されたため、エンジン前部のベルト駆動装置が不要となり、よりコンパクトなエンジンになりました。また、エンジン近接型の触媒を採用し、より効率的な排出ガス処理を可能にしています。さらに、12mmオフセットされたエンジンや、シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE®摩擦低減加工を施すことで、フリクションロスを低減しています。

電動スーパーチャージャー

排気によるターボチャージャーが効果を出しづらい、低回転域で過給を行う「電動スーパーチャージャー」を搭載することにより、ターボラグを解消します。「電動スーパーチャージャー」と「ISG」による動力補助および排気ターボチャージャーとの組み合わせで、あらゆる回転域で俊敏なエンジンレスポンスを実現しています。

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