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【連載8】フェラーリだけで100台以上!?ドバイのスーパーカーディーラーは、スーパーカーフリークにとって楽園だった!

2018/12/20

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中国・上海の様子を画像にて。発展の裏には”取り残された”部分がある

2018/11/3

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【連載4】スーパーカーに乗るにはどれくらいの維持費が掛かるのか?8年で2台のランボルギーニに支払った費用と生活を振り返る

2018/12/20

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【連載3】イタリアのランボルギーニ本社に併設されたミュージアム&工場見学ツアーは、オーナーでなくともぜひ訪れてみたい

2018/12/20

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【連載2】地平線まで続く砂漠をトヨタ ランドクルーザーで駆け抜ける!ドバイの「サファリツアー」へ行ってきた

2018/12/20

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>BMW i3

【連載1】さよならBMW i3。売却後、あらためてこのクルマがつくられた意図を考えてみた

2018/12/20

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中国・上海で泊まったホテルはここ。上海最初の高層建築、1926年建設の「金門大酒店」

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BMW i3の撮影敢行。おなじみナナガン(天保山第七岸壁)にて写真を撮ってみた

2017/6/4

BMW i3の撮影のため大阪の自動車撮影スポットとして有名なナナガン(大阪・天保山、第七岸壁)へ。 ここでは以前にランボルギーニ・ウラカンの撮影を行なっていますが、今回はi3の撮影ということに。 相変わらず多くの人が撮影に訪れており、今日はトヨタ・プリウス、ホンダ・オデッセイの一団が見られたほか、多くのスポーツカーやカスタムカーが集合しています。 関連投稿 ランボルギーニ・ウラカン撮影。ナナガンにて夕暮れ時を狙って写真を撮ってみた こちらもオススメ、関連投稿【連載1】さよならBMW i3。売却後、あらため ...

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【連載4】スーパーカーに乗るにはどれくらいの維持費が掛かるのか?8年で2台のランボルギーニに支払った費用と生活を振り返る

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スーパーカーに乗るにはどれくらいの維持費が掛かるのか?8年で2台のランボルギーニに支払った費用と生活を振り返る

ぼくは「CL」さんにて記事を連載させてもらっていますが、その記事を転載したのがこちら。
こちらのブログでも改めて、連載記事を紹介したいと思います(元記事はこちら)。

今回は、スーパーカーの維持費について述べてみたいと思う。

ボクはこれまで、ポルシェと名のつくクルマを3台、そしてランボルギーニを2台乗りついできた。
はじめてポルシェを購入したのは2002年で、最初のランボルギーニは2009年の納車だ。

ポルシェの維持費はどれくらいだろう

水冷世代にかぎって言えば、ポルシェの維持費は意外とかからない。
ほかメーカーのクルマに比較して高くつくのはオイル代くらいのもので、ふだんの点検費用や消耗品、保険などはメルセデス・ベンツやBMWと大差ないと考えていい。

オイルにお金がかかるのは、一般的なクルマの倍くらいの量を必要とし、しかも高価な銘柄が指定されているためだ。そのため、一回あたり3万円前後を投じる覚悟が必要である。

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▲以前に乗っていた、ポルシェ911カレラ(997世代)。ボディ/内装色、そしてマニュアル・トランスミッションにこだわった一台だ
加えて、ポルシェはそう簡単にタイヤが減るクルマではない。
これは「ポルシェはサスペンションの設計がしっかりしており、タイヤのグリップに依存した走りをするスポーツカーではない」ということを意味するが、車体が軽いことも効いている。
そのため、同じ馬力をもつ重量級サルーンよりはずっとタイヤが減らない、とボクは認識している(あくまでも一般的な走行を行うという前提だが)。

しかし、今日語りたいのはポルシェの維持費ではない。ポルシェの維持費については別の機会にあらためて述べたいと思う。
なんといっても今日の本題は「スーパーカーの維持費」なのだから。

実際のところ、スーパーカーの維持費はどれくらいかかるのか。
それはポルシェを3台乗り継いだボクにとっても、予想をこえるものだった。

スーパーカーの維持費:ランボルギーニ・ガヤルド編

ぼくが最初に購入したスーパーカーは「ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4」だ。
ランボルギーニは1999年にアウディ傘下に入っているが、その後、2004年に発売されたのが「ガヤルド」である。

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▲これがボクの乗っていたガヤルドLP560-4。15台のみが発売された日本市場限定車で、たまたまシリアルナンバーは「1/15(つまり1号車)」だった
この「ガヤルド」はアウディによる買収以前から企画されたクルマであり、そのため初期モデルではアウディが関与していない部分も多い。

その後、2009年にフェイスリフト版として登場したのが「ガヤルドLP560-4」で、名称にはあらたにイタリア語で「縦置きエンジン」をあらわす「LP=Longitudinale Posteriore」、そして馬力を表す「560」、駆動輪を示す「4」が付いている。

英語で発音すると「ガヤルド・エルピー・ファイブシックスティ・ダッシュ・フォー」ということになるが、ツウはこれを単に「ダッシュ・フォー」とだけ呼ぶようだ。

この「ガヤルドLP560-4」は、やはり2009年に発売された「アウディR8 5.2 FSIクワトロ」とおなじエンジンを搭載しており、ほかに共通するパーツも多い。
つまり、アウディと「共通する」パーツが多いということは、同時に「壊れにくい」、「壊れても修理コストが安い」ということを意味する。

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▲インテリアはいま見るとクラシカルともいえる趣をもつ
実際にそれまでの「ガヤルド」に比べると、この「ガヤルドLP560-4」は格段に信頼性が向上している。
エアコンやフロントリフター(段差をこえる際に、スイッチひとつで車高を上げることができる便利機能だ)など、それまでのガヤルドでは時折トラブルが見られた部分、そして修理に多大な費用を要したところはまず壊れなくなった。

ただ、それでもガヤルドLP560-4はスーパーカーであることに変わりはない。

スーパーカーは維持費もスーパー。ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4の場合

ここで、ボクがガヤルドにかけた維持費を見てみるとしよう。

まず1年目だ。
当時の記録によるとこうなっている。

●任意保険:230,810円
●1,000km点検:92,503円
●12ヶ月点検:143,000円
合計:466,313円

任意保険について、ボクはこう見えて(?)、「無事故」、「ゴールド免許」さらには当時17等級だったので、「スーパーカーにしては」安いと感じるだろう。

「点検」についてやたら費用が高いのは、ガヤルドではその4WDシステムに採用されるフロント・ディファレンシャルオイルを交換する必要があり、そして、ブレーキフルードも年一回のサイクルで交換指定されているためだ。

エンジンオイルは3,000キロ走行もしく1年に一度をめどに交換するのが好ましい。しかしボクは、年に3,000キロも走行しなかったので、毎年12ヶ月点検の際に入れ替えるようにしていた。

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▲ガヤルドLP560-4のリアオーバーハングはとても短い。このリアスペースにフェラーリのV8よりも大きな、「V10」エンジンが収まる
2年目はこうだ。
ランボルギーニは(他のメーカーでもそうだが)点検の時期ごとに消耗品の交換サイクルを決めており、交換すべき消耗品は1年目に比べて増えている。

同じ12ヶ月点検であっても、1年目の「143,000円」に比べて2年目では「254,305円」にアップしているのはそのためだ。
●任意保険:200,050円
●12ヶ月点検:254,305円
合計:454,355円

続いて3年目。
車検費用が大きいが、ここには法定費用も含まれている。
●任意保険:166,410円
●車検:439,590円
合計:606,000円

そして4年目。
●任意保険:176,850円
●12ヶ月点検:200,369円
●ウォッシャータンクキャップ:357円
合計:377,576円

1年目から4年目までを合計すると、維持するのに1,904,244円を要した計算だ。
これを月で割ると、ひと月あたり39,671円を維持費として支払ったことになる。

さらには毎年支払う「自動車税(ガヤルドは”4,501~6,000cc”の区分となり、88,000円)」、もちろんガソリン代も必要となる。

ガソリン代といえば「燃費」だが、これはボクの記録している範囲だと、所有期間通じてリッターあたり6.14キロ、という数字だ。
V10、5.2リッターエンジンを積む4WDスーパーカーとしてはそんなに悪くないと思う。

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▲ランボルギーニ・ガヤルドの給油口。アルミ製の重量感あるキャップが使用されている
ここで4年目に受けた12ヵ月点検の内容を記載してみるが、油脂類がその大半を占めていことがわかる。

●12ヶ月点検基本(技術料):88,725円
●エンジンオイル カストロールSLX 5W-30 8.3L:24,402円
●エンジンオイルエレメント:5,397円
●ドレンワッシャー(2個):252円
●ブレーキフルード交換(技術料):20,475円
●ブレーキフルード HYDRAULAN 404 2L:8,672円
●フロントデフオイル交換(技術料):6,825円
●フロントデフオイルBURMAH SAF-AG4 1.4L:14,847円
●トランスミッション&リヤデフオイル交換(技術料):13,650円
●トランスミッション&リヤデフオイル BURMAH 70W-75 4L:19,824円

ボクは雨の日にガヤルドLP560-4に乗ることはなかったので、ワイパーブレード交換は所有期間通じて行わず、走行距離も少なかったためにエアコン用のフィルターも指定より少ない回数でしか交換していない。
だから、雨の日に乗ったり、けっこうな距離を走るのであれば、ワイパーブレードやエアコンフィルターの交換にかかる費用をここに足さねばならない。

他に考慮すべき費用といえば「タイヤ」と「クラッチ」だが、これはエンジンオイルやガソリン代同様、走り方や走行距離によって大きく異る。
ただ、サーキット走行を行わず、クルマにさほど負担をかけなければ、最新のクラッチ(常に素材が進歩しており、新しい品番のクラッチほど減りが少ない)だと3万キロ程度、タイヤも2万キロ程度は無交換で走ることができるだろう。

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▲ランボルギーニの各モデルにおいて、「ピレリ」が指定タイヤとなっている
クラッチ交換は1回70万円ほど、さらにタイヤ交換には30万円ほどかかるから、自分の走行するであろう距離および期間をこの金額で割れば、「年」や「月」あたりどれくらいお金を貯めてゆけば良いかも算出可能だ。
たとえば年間5,000キロ走るのであれば、4年後にはタイヤ、そして6年後にはクラッチを交換する必要があるかもしれない。
そうするとタイヤは「1回の交換あたり30万円」が目安なので、これを4で割った15万円が1年あたりの「来るべきタイヤ交換に備えておくべき」金額となる。

この内容を見ると「タイヤ」、「クラッチ」が要求される費用としてはもっとも大きいということがわかるが、「ガヤルド/ガヤルドLP560-4」はすでに中古でしか買えないため、今からガヤルドを購入しようと考えた場合、該当車輌のタイヤとクラッチの残量は気にしたほうがいい。



タイヤはデプスゲージを用いてその残量を測るべきで、オゾンクラックが入っていないかどうかもしっかり見るべきだ(クラックがあれば、すり減っていなくてもタイヤ交換を強いられる)。
またクラッチは、専用のテスターに当てれば残量を知ることができる。

これらをまとめるとこうなる。
●ガソリン代抜きで、乗らなかたっとしても、自動車税を入れると年間60万円ほどは経費として見ておく必要がある
●燃費はリッター6キロくらい。月間500キロ走るとして、ガソリン価格がリッターあたり140円だとすると、11,700円かかる
●もしタイヤ交換をすれば30万円、クラッチ交換を行えば70万円ほど必要

ボクのガヤルドLP560-4は、幸いにも所有期間通じて一度も修理を要するトラブルはなく、交換を要したのは経年劣化でクラックの入った「ウォッシャータンクキャップ357円」のみだ。

もしどこかが壊れた場合、それが「アウディと共通のパーツ」であれば、それはもちろん「アウディ価格」で入手できる。
しかし、それが「ランボルギーニ専用」のパーツであれば、その価格は非常に高価だ。

たとえばアウディのエンブレム「フォーリングス」は数千円で入手できるかもしれないが、ガヤルドLP560-4のリアにある「Lamborghini」という立体文字パーツは1万円を超える。

そして驚くことに、アヴェンタドールに用意される純正オプション「カップホルダー(なんとカップホルダーはオプション扱いなのだ!)」は8万円ほどの価格設定となっている。

これらは「プレミア価格」ではなく、単に生産量が少ないために、どうしてもこの価格になってしまうのだ。しかし慣れとは恐ろしいもので、ボクはこういった価格設定にも驚きを感じなくなってしまった。

その証拠に、ガヤルドLP560-4に乗っていた頃には「高すぎる」と感じていたランボルギーニ純正エアバルブキャップを、ボクはウラカン購入後には「ポン」と買ってしまった。アルミ製で、レーザーにてファイティングブルが刻まれており、価格は16,000円を超える。

ウラカンはガヤルドLP560-4の後継モデルにあたり、エンジンはじめ多くのパーツがキャリーオーバーとなっている。

スーパーカーの維持費:ランボルギーニ・ウラカン編

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▲これが現在ボクが所有するランボルギーニ・ウラカン。ガヤルドLP560-4とボディカラーがおなじに見えるが、ウラカンは「ビアンコ・イカルス」、ガヤルドLP560-4は「ビアンコ・モノセルス」。微妙に色味が異なる
ただしウラカンではトランスミッション、4WDといった駆動系が刷新され、それらが「メンテナンスフリー」となったために維持費は大幅に安くなった。たとえば1,000キロ点検だと、ガヤルドLP560-4ではエンジンオイル、フロントデフ、トランスミッション/デフオイルの交換を行い、92,503円を要している。12ヶ月点検においてもこれら交換が指定されているために143,000円を支払っており、1,000キロ点検とあわせて235,503円の支出だ。

それに対してウラカンではフロントデフ、トランスミッション/デフオイルの交換が基本的に不要となり、エンジンオイルだけを交換すればよくなった。そのため1,000キロ点検と12ヶ月点検とをあわせると197,097円、とガヤルドLP560-4よりもずいぶん安い。

しかもこの金額は、「ガヤルドLP560-4では交換しなかった」エアコンフィルターとその交換費用、約15,000円を含んでいる。つまり差し引きすると、ウラカンはメンテナンスという側面においては、ガヤルドに比べ年間で54,000円ほど安くあがるということだ。そして「クラッチ」においても、常識はずれの距離を走らないかぎりは所有期間通じて交換の必要はないだろう。

反面、ウラカンはガヤルドLP560-4に比べて50馬力ぶん出力が大きく、それだけタイヤの減りは速いようだ。

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▲ウラカンは目に見えない駆動系はもちろん、目に見えるインターフェースも一気に近代化された。画像は12.3インチサイズのフル液晶メーター
任意保険について、ウラカンの場合1年目が244,320円、2年目は184,610円で、これはガヤルドLP560-4の230,810円(1年目)、200,050円(2年目)とは大差ない。料率クラスにおいても「車両:8、対人・自損:6、対物:5、損害:4」とガヤルドと同じだ。

任意保険の金額は「等級」のほか、1~9までの数字によって分類される「料率クラス」によって大きく金額が変わるが、これまでボクが乗ってきた車の料率クラスはこうなっている。

たとえスーパーカーといえども「車両」以外はほかのクルマとそう大きく変わらないということもわかるが、「車両」の料率がずば抜けているところはやはり「スーパーカー」だ。

●ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4:車両8、対人6、対物5、傷害4
●ポルシェ・ボクスター(981):車両6、対人6、対物5、傷害4
●レンジローバー・イヴォーク:車両7、対人4、対物4、傷害4
●アウディTT(8J):車両5、対人4、対物4、傷害4
●ポルシェ911カレラ(997):車両7、対人6、対物5、傷害4
●BMW i3:車両8、対人4、対物5、傷害4

スーパーカーに乗るには、車両の維持以外にも費用が必要だ

最後に伝えておきたいことがふたつある。
それは維持にかかる費用以外に、「カスタム」とオーナー同士の「交流」にかかる費用だ。

すさまじいオーラを放つスーパーカーと言えども、カスタムしなくてはいられないのがボクらカーガイの宿命だ。
「オプションのドリンクホルダー8万円」と前述したが、カスタムにもそれと同じくらいの”常識はずれ”のお金が必要だといっていい。

純正パーツと同じ理由だが、車両の販売数が少ないため、社外品のカスタムパーツを作る側としては「少ない販売量でも」モトを取れる価格設定にせざるを得ない。

日本だとランボルギーニの月あたり販売台数は30-40台くらいだが、そのうちカスタムを行うのは一握りだ。

よって「数個」売れただけでペイできる値付けを行うはずだが、そうなると毎月1万台以上も売れるトヨタ・プリウス用のカスタムパーツとはまったく異なる価格になる。
たとえ量販車向けのパーツと同じ素材やデザインを持っていたとしても、スーパーカーや高額車向けのパーツが「やたら高くなる」のはここに理由がある。

だから、スーパーカーのカスタムを行うには「それなりの」お金がかかるのは当然だ。

そしてボクらはカスタムせずにはいられない。
じっさいにボクは相当な金額をウラカンのカスタムに投じてしまった。

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▲ランボルギーニ・ウラカンの内外装はカスタム済みだ。内装はステアリングホイール張替え、パネル類ペイント、スピーカー入れ替え済みとなっている。アンビエント照明までもが追加されている
もうひとつの「交流」だが、スーパーカーを購入するといろいろな人との付き合いが増える。
そしてそういった人々は当然、「相応の収入」を持つ人々だ。

そういった人々との付き合いには当然お金がかかるし、スーパーカー関連イベントに参加するのもお金がかかる。
ときには遠方で開催されるイベントに参加することもあるし、そうなると交通費もかかる。

しかし、そこで「お金がないから」と参加しないわけにいかないのがスーパーカーオーナーだ。
スーパーカーオーナーは人々を笑顔にするためにはお金を惜しんではならない。

さらに、スーパーカーのメーカーによっては「オーナーズクラブ」がある。
このようなクラブに入っておくと様々な特典(特権ともいえる)があるが、こういった特典はスーパーカーオーナーの「所有する満足感」を高めてくれるものがほとんどで、加入の価値は十分にある。

もちろんこのオーナーズクラブに加入するにはそれなりの費用が必要となる(ときには既存会員による推薦が必要だ)。
よって、スーパーカーを所有するには、「クルマの維持費以外にも」けっこうな費用がかかることも覚悟しなくてはならない。

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▲こちらもボクのウラカン。細かいところだが、リアの「Lamborghini」エンブレムを車体同色にペイントしたり、テールパイプの内側をマットブラックに塗っている
もちろん、ギリギリの費用でスーパーカーを購入し、最低限のメンテナンスだけで維持することも可能だ。
しかし、スーパーカーオーナーになると、その楽しみを誰かと共有したくなり、そのためにイベントに参加する人も多い。
そしてイベントに参加し、他のオーナーによってカスタムされたクルマを見ると、その気がなかったとしてもカスタム意欲が湧いてくる。

そうやって人々はスーパーカーに魅せられ、取り憑かれるのかもしれない。
以上がボクの考える、スーパーカーに乗るのに必要な費用だ。

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▲スーパーカーはお金がかかるが、同時にお金では買えない充足感や友人をもたらしてくれる
これからスーパーカーを購入しようという場合、どれくらいのお金が必要なのか、という参考になれば幸いである。

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